アイドルって素晴らしい。

広く浅く、時にどこまでも深く。※にわかが色々しゃべります ※お手柔らかに ※本業は東方神起オタです ※自己満足※アイドルの素晴らしさについて語ります

加藤さん

 

 

 

私は芸能界とかいうものについてよく考えます。

やっぱり大好きな人たちがいる世界ですから、よく想像したりします。

例えばステージで歌うなんていうのは気持ちがいいだろうし、素敵な衣装で、スタイリングもしてもらったり、美味しいものや絶景を見に言ったり、楽しい企画も多くていいな〜〜と思うし、いろんなプレゼントをもらえて、お金も稼げて、そして常に色んな人から刺激をもらえそうですし。

私も嵐にしやがれみたいな番組がしてみたいし、東京ドームでライブもしてみたい。笑

 

もちろん芸能界って準備段階含めプライベートもないですし重圧もすごいでしょうし好き勝手やるだけじゃお金は稼げないし、本当に大変なんでしょうが、どうしても画面越しに見てるだけではその本当の大変さは庶民には到底想像し尽くせないと思います。だから羨ましく思うし、でもそうは言ったってやっぱり遠すぎる世界で。

 

 

まぁ芸能界への興味は日々尽きず、そんなわけで私は芸能人の方が発する文章が大好きなんですね。

 

中でも、芸能人の方が書く小説なんて大好物なんですね。もともと小説を読むのが趣味なんで。

なんとなく、物語を読みつつその人の人となりが垣間見える気がするし、芸能界というところに住む人から見る世界を垣間見て、あー、こんなところは価値観が一緒なんだとか、逆に私とは全く違う世界を描いてればそれが新鮮だったり、面白いんですよね。

 

 

まして、これだけアイドルが好きですから、アイドルが小説なんて書いてくれたらもう大好物なんです。

 

 

 

ちなみに、この記事のカテゴリーをNEWSとしてます。そうですジャ●ーズの。

はい、東方神起SHINeeに加え私はNEWSさんにも強い関心があります。俄かファンなわけですが。笑

 

そしてもう有名な話ですが、NEWSには小説家がいますね。

 

ご存知、加藤シゲアキさんです。

 

私NEWSてあんまり関心なかったんですよ数年前まで。

そんな時にいくつかNEWSさんに関心持つようになるきっかけがあるんですが、そのうちの一つが彼が書いた『ピンクとグレー』でした。

単純に、何か面白そうな本無いかなーて本屋をぶらぶらしてて、ふと表紙が目について。

へー芸能界を舞台にした物語をNEWSの人が書いたんだ、どういう世界を描いてるんだろうな面白そう。ピンクとグレーってどういう意味だかわかんないけどとりあえず私の好きな色だなーセンスいいなー(単純)、くらいの感覚でジャケ買いしました。

 

そしたら面白かったんですよね。笑

 

読んでる最中はやっぱりアイドルの書くアイドルの話だからリアリティがある気がして真実味があったし、芸能界という世界で陽もあれば陰もある、むしろ陰の人が多いというのは想像に難く無いけどでも幼馴染の2人がそれぞれ陽と陰っていうのは切実なものがあるし、鬼気迫るものがあるし。

そして最後の予想だにしない展開ったらもう。盛大に裏切られました。

なんなら私はそのまま映画も見に行きましたが、映画より小説の方が好きだったなー。

 

そうして私がNEWS含め加藤シゲアキさんに若干の関心を持ち始めたのと同時にイッテQの手越さんが輝き始めたんですよね。笑

まっすー好きの友達とも数年ぶりにちょうど連絡を取り始めたりして旅行に行ったり。

そして入社してきた後輩がNEWSファンで。

なにこれNEWSへの身の回りの伏線がすごいんですけどいま思えば。笑

まぁその辺のNEWS総体の魅力についてはまた次回に書くとするとして。

 

 

今回は読もう読もうと思ってて読めてなかった『閃光スクランブル』を読んだんです。

そうです加藤さんの二作目。

 

ピンクとグレーと同じく芸能界が舞台になってるんですが、私は個人的には閃光スクランブルよりもピンクとグレーの方が好きでした。

 

なんとなく、閃光スクランブルの主人公の巧とアッキーに感情移入しきれなかったというか。

まぁこれは個人の好みの問題だと思うのですが。

 

でも最後の最後、タイトルがどうして『閃光スクランブル』なのかが鮮明にわかるシーンがあるのですが、そのシーンが素敵だった。

私の想像の中で作り上げられたアッキーが本当に輝いていて、あ〜〜映像化してほしいな私の脳内を、と思いました。素敵でかっこいいシーンです。

その閃光スクランブルのシーンが素敵なだけでなんとなく、読んだ甲斐があったかなと思いました。

 

そして何よりやっぱり、芸能界って大変なんだろうなあという感想が。

加藤さんが描く芸能界の話だから、ある程度彼にも当てはまるかもしれないし、より真実味もあるように感じます。だとすれば本当に恐怖と快感が表裏一体の世界というか。

そんな世界で生きていく彼彼女らにはできるだけ幸せであってほしいと思うし、日々の活動によりもたらされる私たちへの音楽なりライブなりその他もろもろが、当たり前に彼彼女から享受できるものでないことを頭の片隅に置いておかなければいけないかなーと。

 

 

毎日楽しいヲタ活の中で忘れがちですけどね。

彼らも人間だよなぁと考えさせられる小説でした。

 

 

 

あ、『閃光スクランブル』の最後の最後のシーンで、アッキーが巧に向けて歌う歌があるんですけど‥

なにも知らないファンとしての立場であの前振りであの歌詞歌われたら私は萎えちゃうなぁーーー。っていうのも印象としてありました。

加藤さん的にはあれはありなのか。笑

 

私は、プライベートの気持ちを曲にのせて歌うのはいいと思うんですけど特定の誰かを言わないで欲しい派です。歌い手さんには。笑

 

 

 

 

さて、加藤さんの第三作も買って読むぞー( ˆoˆ )/